1983年
イアラ少年にとって激動の年が訪れました。(笑) まず自分の小遣いで初めてレコードを買いました。最初はやはり大好きなビートルズにしようということで、アルバムを通してまだ聴いたことのなかった「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に決定。 史上初のトータル・アルバムの意味も知らずにひたすら感動。(笑) するとしばらくして中学校の割と近くに中古レコード屋がオープン。中古といっても状態のいいものが多くビートルズなんかは全部揃っていたこともあって、少年はまずビートルズを全部揃えようと決心します。 すぐに購入計画を立てるものの中学生程度の小遣いでは中古といえど月に2、3枚買うとなくなってしまいます。 かといってアルバイトする訳にもいかなかったけど、悪友の新聞配達を手伝って小遣いをもらったり、日曜日には工事現場に顔を出したりとレコード代を作るのに必死でした。(笑) それがエスカレートしてついには自分で新聞配達をしたり、夏休みなどの大型休みにはタコ部屋に潜りこんだりと、恵まれた体と体力をフルに活用しましたね。 と、いうことで給料は遣い放題で普通の中学生が持てない金額を散財してました。 思えばこの頃から金銭感覚が麻痺してたんだな。(爆) ハジレコがこの年だったのにかかわらず暮れには既に100枚は持ってたかな。。。 ビートルズは当然のごとく制覇。(笑) 次にチャート・ファンには欠かせない米・ビルボードのチャートがFMfanに掲載されていることを知り、毎号は買えないながらも書店でチェックして帰ってノートに書き溜めてました。ラジオでもやってたからこれはまだいいとして。 で、ある時年間チャートが1年ずつ掲載されるようになり「これだ」と思いましたね。(笑) 年間ランキングを参考にして上位にランクされたものを探して購入しました。 年間ランキングが低くても最高位が高いとイイものだと信じてましたね、あの頃は。 当然日本人の感性に合わないものもたくさんあるから「何じゃ、こりゃ〜〜!!」な作品も少なくなかったです。(笑) ま、最初はダメでも何度か聴くうちにお気に入りになったものもありますが。 その最たる例がイエスの「危機」かな。当初は全く受け付けず、お気に入りになったのは高校生になってから。 そしてある時TVで放送した「USロック・フェスティバル」を見て禁断のHR/HMに興味を持つようになります。 その時出演したヴァン・ヘイレン、ジューダス・プリースト(10選に入ってねぇぢゃねぇかとは言わないように・笑)、スコーピオンズらに魅せられて大好きなビートルズも忘れてしまいそうになるほど熱狂しました。 神様マイケル・シェンカーに出逢ったのも同じ頃で、彼等の最新アルバム「黙示録」、レインボーの「アイ・サレンダー」、ヴァン・ヘイレンの「炎の導火線」、ジューダス・プリーストの「復讐の叫び」、スコーピオンズの「ブラックアウト」、アイアン・メイデンの「鋼鉄の処女」などなどがお気に入りでした。 パンクやメタル・ファッションで街をうろつくのも当たり前。(笑) さて、アメリカのチャートではイギリス勢の侵略がいよいよ本格化。 本国でいきなり当たったデュラン・デュランやカルチャー・クラブがチャート上位を賑わせる。 新曲のPV製作も自然なものとなり、この年からは印象に残るクリップがかなり目立つ。 そんな中で前年暮れに発表されたマイケル・ジャクソンの「スリラー」はファンでなくとも忘れられない大ヒット作となった。トップ10滞在実に80週、1位獲得37週(連続ではない)、全9曲のうちシングル・カットされた曲が7曲でしかもその全てがトップ10入りと、もうどうにでもしてくれ状態である。 確かにジャンルの壁を破ろうとした意気込みも伝わってくるし、間違いなく傑作である。マイケルの奇行は別として。(笑) しかし当時はよく聴いたけど個人的にはそれほど騒ぐほどのものではないと思う。あくまでMTVの効果があってのヒットだと断言できるけど、当時のマイケルが時代に愛された事実は残る訳だし。マイケルが狼男に変身したり、墓場でゾンビとダンスする、なんてのはやっぱり印象深いかな、と。 あとカーペンターズのカレンが拒食病で世を去ったのがこの年のこと。 そういう病気があるってことが当時はショックでしたね。 この年の年間ランキングはシングルがポリスの「見つめていたい」が、アルバムがマイケル・ジャクソンの「スリラー」がそれぞれ首位を獲得。 主なヒット曲とアルバムは次の通り。 シングル 見つめていたい/ポリス 1位 他にキング・オブ・ペイン 3位 アラウンド・ユア・フィンガー 8位 ビリー・ジーン/マイケル・ジャクソン 1位 他に今夜はビート・イット 1位 ガール・イズ・マイン(ポール・マッカートニーとのデュエット・82年) 2位 スタート・サムシング 5位ヒューマン・ネイチャー 7位 P.Y.T. 10位 スリラー(84年) 4位 愛の翳り/ボニー・タイラー 1位 フラッシュダンス〜ホワット・ア・フィーリング/アイリーン・キャラ 1位 マニアック/マイケル・センベロ 1位 マンイーター/ダリル・ホール&ジョン・オーツ 1位 他にファミリー・マン 6位 ワン・オン・ワン 7位 スウィート・ドリームス/ユーリズミックス 1位 君は完璧さ/カルチャー・クラブ 2位 他にタイム 2位 ポイズン・マインド 10位 君のためなら 9位 カーマは気まぐれ 1位 ダウン・アンダー/メン・アット・ワーク 1位 他にオーバーキル 3位 イッツ・ア・ミステイク 6位 ハングリー・ライク・ザ・ウルフ(狼のように飢えて)/デュラン・デュラン 3位 プリーズ・テル・ミー・ナウ 4位 レッツ・ダンス/デヴィッド・ボウイ 1位 他にチャイナ・ガール 10位 モダン・ラブ 5位 アフリカ/TOTO 1位 他にホールド・ユー・バック 10位 愛と青春の旅立ち/ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ 1位 トゥルーリー(愛と測りあえるほどに)/ライオネル・リッチー 1位 他にユー・アー(心ときめいて) 4位 マイ・ラブ 5位 ミスター・ロボット/スティクス 3位 他に愛の火を燃やせ 6位 セパレート・ウェイズ/ジャーニー 8位 あの娘にアタック/ビリー・ジョエル 1位 スタンド・バック/スティーヴィー・ニックス 5位 カム・ダンシング/キンクス 6位 トゥルー/スパンダー・バレエ 4位 セイ・セイ・セイ/ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン 1位 アルパム ワーク・ソングス/メン・アット・ワーク 1位 他にカーゴ 3位 スリラー/マイケル・ジャクソン 1位 シンクロニシティー/ポリス 1位 炎のターゲット/デフ・レパード 2位 フロンティアーズ/ジャーニー 2位 ビルト・フォー・スピード/ストレイ・キャッツ 2位 ミスター・ロボット/スティクス 3位 H?O/ダリル・ホール&ジョン・オーツ 3位 ライオネル・リッチー/ライオネル・リッチー 3位 他にオール・ナイト・ロング 1位 フラッシュ・ダンス/サウンドトラック 1位 メタル・ヘルス〜ランディ・ローズに捧ぐ/クワイエット・ライオット 1位 リオ/デュラン・デュラン 6位 他にデュラン・デュラン 10位 カラー・バイ・ナンバーズ/カルチャー・クラブ 2位 他にミステリー・ボーイ 14位 イノセント・マン/ビリー・ジョエル 4位 レッツ・ダンス/デヴィッド・ボウイ 4位 ワイルド・ハート/スティーヴィー・ニックス 5位 闘/U2 12位 と、まぁ、これぐらいにしておきましょう。 さて、オーナーさんの10選との比較ですが、「セブン&ザ・ラグド・タイガー」「フロンティアーズ」「炎のターゲット」の3枚が一致。デュラン・デュランいいですよねぇ。久しぶりに聴きたくなってきました。(笑) レップスはMTV効果とポップさでHR/HMファン以外にも受けがいいですね。 残る「ファンタスティック」「バーニング・アップ」「レッツ・ダンス」「スポーツ」「スリラー」「トゥルー」「ワイルド・ハート」の7枚とも持ってますし愛聴盤であります。今回は知らないのがないぞ。(爆) この7枚はどれもいいですね。特にマドンナはオーナーさんに負けないぐらい好きなので(笑)、落としたくはなかったのですが、B面があまり好きではないので泣く泣く落としました。A面の「ラッキー・スター」「ボーダーライン」「アイ・ノウ・イット」の3曲だけで買いですな。(笑) 「レッツ・ダンス」はボウイ作品の中ではあまり好きな方ではないですが、第2次ブリティッシュ・インベイジョンを語る上では外せない1枚ですよね。ヒューイ・ルイスはこの後日本では異常な人気が出ますな。 ってことで次回も楽しみにしましょう。 1. Synchronicity/The Police http://www.hmv.co.jp/product/detail/1230427 アバンギャルドな実験性とシンプルでポップなメロディが絶妙にブレンドされた80年代を代表する傑作。UK1位、US1位(17週) 2. War/闘...U2 http://www.hmv.co.jp/product/detail/26156 少年のジャケットが印象的だが、ボノの情熱的なヴォーカルとエッジのカミソリのようなギターの絡みが何とも味わい深い傑作。UK1位、US12位 3. Seven & The Ragged Tiger/Duran Duran http://www.hmv.co.jp/product/detail/1983108 世界進出を果たした3枚目の作品。初の全米No.1「リフレックス」をはじめシングル・ヒットも連発。色男軍団とは思えないほどカッコイイ音楽だったなぁ。UK1位、US8位 4. An Innocent Man/イノセント・マン...Billy Joel http://www.hmv.co.jp/product/detail/547598 前作の重苦しい雰囲気から一転して、自身のルーツを回願した現在ならトリビュート・アルバム的な内容だが、驚くべきは全曲オリジナルだということ。極上のポップ・アルバムですな。UK2位、US4位 5. Kill'Em All/血染めの鉄槌...Metallica http://www.hmv.co.jp/product/detail/15154 スラッシュ・メタルなる新たなジャンルを作ったメタリカのデビュー盤。これを当時聴いた者にとっては現在の彼等はとても聴く気にはなれませんな。 6. Kilroy Was Here/ミスター・ロボット...Styx http://www.hmv.co.jp/product/detail/67476 シングル「ミスター・ロボット」の日本語とジャケのダサさは勘弁して欲しいが(笑)、当時繰り返し聴いた青春の1枚。古くからのファンには不評のようだけど。US3位 7. Shout At The Devil/Motley Crue http://www.hmv.co.jp/product/detail/1466274 LAメタルを代表するモトリーの出世作でもある2枚目の作品。この時期のバンドにしては意外とギター・テクがいまひとつだがドライヴ感が最高。US17位 8. Frontiers/Journey http://www.hmv.co.jp/product/detail/1236261 前作と同じ路線だがこちらの方がハードな曲が多いのでよく聴いた。店頭で貰った特製フロンティアーズ・カレンダーは現在でも大事に保管してあります。(笑) US2位 9. Assault Attack/黙示録...The Michael Schenker Group http://www.hmv.co.jp/product/detail/716773 HR/HMに傾倒するきっかけになった作品。現在ではまず聴くこともないけど自身のルーツを辿ると避けては通れないですな。歌うグラサン・ヤクザもいることだし。(笑) 10. Pyromania/炎のターゲット...Def Leppard http://www.hmv.co.jp/product/detail/2690886 NWOBHMのバンドなのだがキャッチーなメロディ、ハードでドラマティックなサウンドは意外にもアメリカで受けた。MTV効果も忘れちゃいけません。US2位 注) 5位は当時邦題があったがCD化の際なくなった オマケ・シングル10選 1. New Year's Day/U2 http://www.youtube.com/watch?v=zHzLWLFTPPI 2. Every Breath You Take/見つめていたい...The Police http://www.youtube.com/watch?v=WwqhhZnl8G4 3. Total Eclipse Of The Heart/愛の翳り...Bonnie Tyler http://www.youtube.com/watch?v=55nTwg5NIPM 4. Maneater/Daryl Hall & John Oates http://www.youtube.com/watch?v=ap-OO0xqTe4 5. Don't Cry/Asia http://www.youtube.com/watch?v=fUVlubs8G2k 6. Hungry Like The Wolf/ハングリー・ライク・ザ・ウルフ(狼のように飢えて)...Duran Duran http://www.youtube.com/watch?v=Lv6Cr5LZStE 7. Africa/TOTO http://www.youtube.com/watch?v=azVqekQBK8g 8. Flashdance〜What A Feeling/Irene Cara http://www.youtube.com/watch?v=Jcp7v0uoybc 9. Do You Really Want To Hurt Me?/君は完璧さ...Culture Club http://www.youtube.com/watch?v=BipSyjcQ8K0 10. Down Under/Men At Work http://www.youtube.com/watch?v=DNT7uZf7lew オマケ2・主なヒット曲PV ビリー・ジーン/マイケル・ジャクソン http://www.youtube.com/watch?v=Dzp0JETG0Pw 今夜はビート・イット/マイケル・ジャクソン http://www.youtube.com/watch?v=Uqxo1SKB0z8&NR=1 カーマは気まぐれ/カルチャー・クラブ http://www.youtube.com/watch?v=pBAPJZ7Cogs スウィート・ドリームス/ユーリズミックス http://www.youtube.com/watch?v=tJXGT-Vcpj8 レッツ・ダンス/デヴィッド・ボウイ http://www.youtube.com/watch?v=30AVhf-ZLwM マニアック/マイケル・センベロ http://www.youtube.com/watch?v=cxOlKvvLXP8 情熱物語/ドナ・サマー http://www.youtube.com/watch?v=vSH_M8T_0kk 愛と青春の旅立ち/ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ http://www.youtube.com/watch?v=bviO2SM5H7k ミスター・ロボット/スティクス http://www.youtube.com/watch?v=JRNGbs26MNo ユー・アー(心ときめいて)/ライオネル・リッチー http://www.youtube.com/watch?v=b-cso43fw5o セパレイト・ウェイズ/ジャーニー http://www.youtube.com/watch?v=sxxOyGK1pMk あの娘にアタック/ビリー・ジョエル http://www.youtube.com/watch?v=pGewvZH0PQQ プリーズ・テル・ミー・ナウ/デュラン・デュラン http://www.youtube.com/watch?v=NCuqVu-LsPg フォトグラフ/デフ・レパード http://www.youtube.com/watch?v=VZ5bS3_BCDs セイ・セイ・セイ/ポール・マッカートニー&マイケル・ジャクソン http://www.youtube.com/watch?v=5gWvBXS2t4A オマケ3・ショートフィルム スリラー/マイケル・ジャクソン http://www.youtube.com/watch?v=AtyJbIOZjS8 彼のファンであろうがなかろうが、あの変身シーンと墓場でダンスは見ておかなくてはなりません。(笑) |
MFCオーナーの感想 |
やってきました1983年、イアラさん、ありがとうございます。激動の年だったのですね^^ それにしても、なかなか進んだ中学生だったのですね、イアラさんは(笑) ハジレコから一年もしないうちに、所有LPが100枚を超すとは...当時、中古LPは1000円前後したはずですから、1000円×100枚=10万円! 中学生が扱っていい金額ではありません(爆) 僕は、この年大学2年、一年目は結構真面目に勉強してたけど(笑)、2年生になってから軽音楽サークルに入部し、念願のバンド活動を始めました。バンド仲間の影響で、ヒットチャートのみならず、色々なもの(新旧、ジャンル問わず)を聴くようになりましたね。バンドも掛け持ちして、色々なのをやってたし。いやはや、充実してました(笑) しかし、イアラさんも言及されてるように、この年はなんといってもプロモーション・ビデオですね。ビデオを作らないアーティストはいないくらいの普及ぶりでした。なんとなく、プロモーション・ビデオって、イギリスの新進バンドが積極的だったような気がしてましたが、この年あたりからアメリカのベテランたちも当たり前のように、ビデオを作ってます。耳で聴くヒット曲より目で見るヒット曲の方が多かったような(笑) 日本のアーティストにとっても一般的になりました。 となると、曲の良し悪しより、ビデオの出来がヒットを左右する、という状況になってきたような気もしまして、ビジュアルを重視しない、或いは優れたビデオが作れない人たちは、だんだんヒットも少なくなり、淘汰されていったような感もあります。ま、時代の波に乗れなかったのだから仕方ない、と言えばそれまでなんですけどね。寂しい気もしてました。が、そんな中で、U2やREMといったバンドが台頭し始めたのも1983年な訳で、やはりロックの灯は消えていなかった、という事なんですね(やや意味不明)。 ま、そんな1983年ですが、音楽界の話題といえば、2年目に突入した第二次ブリティツシュ・インベンションより、マイコーの名実共にお化けアルバム『スリラー』でしょうね。2年連続で年間チャート一位獲得、というのも凄いですが、7曲もシングルをカットし、その都度印象的なビデオで話題をさらうという、実に見事な商売を展開してました(笑) 大物アーティストとの共演も話題となり、ポール・マッカートニーもですが、ミック・ジャガーとも共演してましたね。あれは、ジャクソンズ名義だったかな?(笑) 確かに、ビデオ時代だからこそ、モンスター的なセールスを記録した、と言えなくもないですが、『スリラー』というアルバム自体、非常に優れたアルバムだったと思います。曲も粒よりだし、ブラコンという概念を確立させた功績は大きいですね。この頃のマイコーは、まだ奇行は目立ってなかったのでは?(爆) つー訳で、「スリラー」のショートフィルム、懐かしく見させて頂きました。見事です。当時、フジの『オレたちひょえきん族』で、ろくろっ首や一つ目小僧たちが墓場で「スリラー」を踊る、というパロディをやってたのを思い出しました(爆) この年も、あれこれ印象的なアルバムはありましたが、振り返ってみると、シングルカットが多いせいで、シングル曲の寄せ集めみたいな感じのアルバムが多くなってしまったような気がするのは、やはりMTV時代の“罪”と言わねばなりません。ここ10年程のJ−POPのアルバムの作り方とは、全く別物であるのですが、若い世代から見れば、同じようなもんでしょうしね。悲しいことです。 で、イアラさんもお好きだというマドンナですが、この年ブレイクしましたね。1stはB面も良いですよ〜(笑) 「ホリデイ」や「シンク・オブ・ミー」なんて好きですけどね。あと、HM/HR製がチャートを席捲し始めましたね。デフ・レパードやラットを聴いた事により、ハードロック離れは回復しました(笑) あと、ヒットとは関係ないのですが、10代の頃は好きでなかったブルース系バンドを、良いと思えるようになったのも、この頃です(笑) と、思い返してみれば、やっぱ色々な事があった年でした。翌1984年には、マドンナとプリンスという、80’sを代表する2大巨頭が、その人気を決定的なものにしますね。イアラさんが、そこいらをどう捉えているのか、次回を楽しみにしております。 |