みんなの名盤

投稿No.049 喜楽院さんの

自分勝手なROCK SHOW《喜楽院編》

※和洋不問、楽器及びメンバー構成不問、
1アーティスト1曲限定であります。
「最大多数の最大幸福」をテーマにした
コンサートを目指しました。なんだそれ?

会場:日本武道館
会場時刻17:00

開演予定時刻18:30を過ぎても
なかなか始まらない。
19:02、やおら場内の照明が落ちる。
黄色い悲鳴と黄土色の歓声が交錯する中…

「BURN」/DEEP PURPLE
炸裂するギターの轟音。大歓声。
のっけから全開モードに突入。
2階席の最後部まで全員総立ち。
お約束のストラトぶっ壊しでいきなり大興奮のるつぼと化す。

「聖地エルサレム」/EL&P
2曲目はこれしかないのだ。
ムーグの響きが1曲目の興奮を癒してくれるのだ。2番の歌詞の内容は「あれ持ってこい、
これ持ってこい」とわがままいい放題である。この公演の象徴である。

「IN THE EVENING」/LED ZEPPELIN
問答無用の超絶曲。早くもクライマックスである。反則である。失神者続出。
忙しい人はここでお帰り頂いても結構です。

「ROLLAWAY THE STONE」/MOTT THE HOOPLE
イントロの泣きのギター、ポップなメロディでここは少し息抜きの局面。

「YOU GATTA CHANCE」/吉川晃司
なんなんだ?この選曲は?
どういうROCK SHOWになるというのだ?
不安を抱く人が沢山出てくる。
そうは言っても、これは名曲なのだ。

「ライディーン」/YMO
初めてYMOの演奏を生で観る人がほとんど。
演奏のあまりの素晴らしさに声も出ない。

「YESTERDAY'S HERO」/BAY CITY ROLLERS
ここで昔若かったこともあった女性客の
皆様に思い出の曲をプレゼント。

「MISS BRAND-NEW DAY」/サザンオールスターズ
ある意味、上の曲と対を成す展開かも。

「HOLD ME SQUEEZE ME」/ANGEL
ここでドロンジョさんらに媚をうる。

「B・BLUE」/BOOWY
やっぱ、この曲はこの辺にさりげなく。

「MUSHANGA」/TOTO
ここで俄然、場内の雰囲気が引き締まる。
久々にTOTOの曲を聴いた人にしてみれば
声にならない声を上げることだろう。

「FOX ON THE RUN」/SWEET
稀代の名曲。また、媚をうってるし。

「G」/ルナシー
疾走感あふれる重苦しいナンバー。

「CAN'T FIGHT THIS FEELING」/REO SPEEDWAGON
歴代屈指のバラードであります。涙。

「SILENT JEALOUSY」/]
見せ場が山ほどある、]最強の名曲。

「HEAT OF THE MOMENT」/ASIA
本編最後はこの曲で締めくくる。
スティーブ・ハウの鬼のようなギターソロがコレでもかと言う程永く続き、大歓声の中、
感動のエンディング。

〜アンコール(どうもありがとう)
「BLACK MASQUERADE」/RAINBOW
アンコール1部のオープニングは
この曲。実に重い。ここでまた
ストラトぶっ壊しちゃったりして。

「A MAN I'LL NEVER BE」/BOSTON
このパワーバラードも、実は重い。

「と・ら・わ・れ」/ZELDA
重力が5倍になったかのように、暗澹たる
雰囲気でアンコール1部終了。

〜アンコール(第2部)
「トンピツレンツ子」/ムーン・ライダーズ
アンコール2部スタート。
1部とは打って変わったハイテンションな
解き放たれた雰囲気。

「OUR SONG」/YES
ここで満を持してイエスのハイパー・ポップスを投入。高速回転のミラーボールの
反射光が美しい。そして大団円へ。

〜客出し。
「GOD SAVE THE QUEEN」/QUEEN
この曲をここへ持ってくるのは
私の「意地」です。

≪終了≫

皆様、大変お疲れ様でございました。



MFCオーナーの感想
喜楽院さん、初投稿ありがとうございました。
う〜む、いまちさんが掲示板で呼びかけたら、「自分勝手なROCK SHOW」の喜楽院さん編が実現してしまうとは...実は僕も構想を練っていた所でして(笑)、先を越されてしまいましたね。しかも、僕の構想にあった曲が出てしまったし(爆) ま、そのかぶった曲が何だったのか、それは僕のを見て頂いてから、皆さんに予想して貰うとしましょう。
いまちさんの時と同様、曲目等々について茶々を入れるのは控えますので(爆)、皆さんも同じように、脳内再生して楽しんで下さいませ。僕も十分楽しませて頂きました。
こりゃ、オーナー編が出しづらいなぁ(自爆)


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