フィルムコンサートの始まり そして記憶が定かじゃないが、“Listen to the wise man”あたりで、バーンという音とともに銀色の 紙吹雪(これは記念に何枚か持ってきた!)が舞い、ウェンブリーのFreddieの映像が流れる。 なんてカッコいー演出。 曲は「タイ・ユア・マザー・ダウン」(だったはず...興奮しててはっきりとした記憶なし。すみません、 マジ大興奮だったので)。これは色んなライブでの映像が流れる(私は持ってないが、レアライブとか の映像?!)。字幕も出てるので、みんな大声で♪Tie your mother down, Tie your mother down♪と 歌う。もちろん手拍子も。オープニングからノリノリだ。Brianいい曲作ったなー。 私も、もちろん大声で歌う。いつも一人でやってるけど、こんな大勢のファンとやれるなんて... すごい!感動!!一人でやるのと1000人でやるのとはスケールが違う。歌いながら感動のあまり、 目がウルウル... 順番は自信ないけど、フィルムコンサートで上映されたのは アンダー・プレッシャー これはD.Bowieとの共演フィルムだ。私は初めて見たのでうれしかった。Bowieの映像はたぶん 追悼コンサートの時ので、Freddieと上手く合成させていた(この技術はホント素晴らしい。まぁ、 クイーンのはどれもつなぐのが上手いが...) アイ・ワズ・ボーン・トゥー・ラブ・ユー この曲は、なんたって『ジュエルズ』100万枚突破記念感謝祭なのだから、はずせないだろうが、 やはりQueenバージョンで、あのいきなり、男性同士のKISSシーンから始まる、というドキッとする フィルムだ。ファンとしては、あの“Freddieソロ・バージョン”のフィルムを使って欲しかったな。あれを 最後まで見たことない人は結構いるだろうし...Queenのメンバーが一度も出てこないこのフィルム よりは、Freddie一人だけでも出てくる方が、ファンは喜ぶと思うんだけど... と、後からは思ったが、その場の私はしっかり大声で、みんなと大合唱してたのは間違いない。 いい曲だもんね。この曲も! 地獄へ道づれ(PV) これは踊るしかないよね。もう、みんなノリノリ。たてゆれ状態だ。サビの部分は特に大合唱だ。 ♪Another one bites the dust♪という声が右からも左からも後ろからも聞こえてくる。スゴイスゴイ.. 汗だくになりながらも、みんなの気持ちは一つ...Queenへの深い愛だ。 愛という名の欲望(PV) ♪チャチャチャチャ〜ン、チャチャチャチャ〜ン♪と、全曲そうだが、前奏がかかると“ウォ〜!”と 歓声がわき起こる。本当にQueenのライブは参加型なので楽しめる。もうフィルム・コンサートという より本当のライブのよう...まるでそこにFreddieがBrianがRogerがJohnがいるようである。プロモー ションビデオでもこんなに盛り上がるバンドなんて、Queen以外誰もいないだろう。 RADIO GA GA(PV) この前奏がかかった時、みんながみんな思っただろう。あのパチパチが出来るぞーと。私も大興奮 である。このRogerめちゃカッコいいしねー。そして、その瞬間が...夢にまで見た瞬間がやって来る。 ♪All we hear is Radio Ga Ga, Radio Goo Goo, Radio Ga Ga♪ みんな手を頭上に上げて、やってるやってる。私もやってるよー。感激!感動!興奮! カバンをもちながらやってるので、う〜腕が痛いと思ったけど、やらずにはいられない。 Radi Ga Gaパチパチ。東京来て良かったーーーーー!! これで全員の曲がかかった。意図してやったのか?!でも、うれしい選曲です。 愛にすべてを(PV) いやあ〜、これは最高でした。まさに名曲です。みんなで大合唱するにはぴったり。 ♪Find me somebody to love♪と声がかすれるくらい、私も歌いました。 途中の手拍子もみんなでやってて、なんて盛り上がる曲なんだろう。そして、最後の方でFreddieが ピアノの前で歌うソロのところ、手拍子が鳴りやみ(みんな、さすがファンだ!)シーンとなったところで Freddieの高音のすばらしい声が、会場に響きわたる。私は耐えきれず涙、涙、涙...そしてまた 盛り上がっていく。本当にすばらしい曲です。Freddie最高!Queenバンザイ!! 今まで生きていて一番の興奮を味わえました。それもフィルム・コンサートで... なんてスゴいバンドなんだ!! It’s Great!! Brian & Rogerのメッセージ そして、フィルム・コンサートが終わった後すぐ、Brianが画面に登場、“ウォ〜〜”という大歓声と共に 拍手が。 −日本で『ジュエルズ』が一位になったのは、どう思うか? Brian−『ジュエルズ』が一位なんてすごいよ。すばらしいことだ。(ウォ〜パチパチパチ大拍手!!) 僕たちが日本へ行ったのは随分前だからね。ソロで行ってからもかなりの年数が経ってる からね...そこへ突然bPになって、ただひたすらうれしいよ。(オ〜!パチパチ拍手喝采) みんな画面に釘付け。字幕を必死に読みながら、歓声を上げる。 次にRoger登場。キャアーの悲鳴に近い歓声が...やはり女性に人気高いなーと。Brianは“ウォ〜!” Rogerは“キャアー”みたいな(笑) 私はどちらも好きだけど...とにかく、どちらも“今の姿”を見れて 感激です! Roger−日本に初めて行った時はびっくりしたよ。たくさんの女の子に囲まれて...あんなことはもう ないけどね...(一同笑) と、こんな感じで、インタビューは続く。内容はサタスマや東芝EMIの公式ページのとほぼ同じだ。でも、 EMIのサイトに書かれてないBrianの最後のメッセージがあった(注:後日ホームページに掲載された) Brian−今回初めて『ジュエルズ』を聴いてファンになった皆さんへ。 私達は約30年前、君たちのお父さんお母さん達と恋をした。今度は、その子供である君たちと 恋をする番だね。 言葉は正確に覚えてないけど、こんな感じの、とてもすてきなメッセージで感動しました。もちろん会場も 拍手大喝采で盛り上がりました。Brian最高! ここでフィルム・コンサートは終了です。 さらに続くっ! |
MFCオーナーの感想 |
さて、メランコリーブルーさんのQUEEN感謝祭レポート第二弾、フィルムコンサートの模様をお届けしました。非常に盛り上がった様子が伝わってきますね。ご本人も大変楽しまれていたようで何よりです。昔、クイーンを聴き始めた頃は、コンサートで観客が合唱するなんて想像もしてなかったけど、彼らの曲ってキャッチーで結構歌うと楽しいんですよね。生のクイーンに接した事のなかった僕は、『ライブ・キラーズ』を聴いた時びっくりしました。でも、分かるなぁって気がしましたね(笑) 一人で聴いてもいいけど、みんなで合唱しても楽しいのが、クイーンの楽曲の魅力です。 後半のブライアンとロジャーの映像も見たかったなぁ。観客の反応が、ブライアンの時は“ウォ〜”でロジャーは“キャアー”、笑えました。正にその通り!って感じ(笑) いいとこ突いてますよね。 てな訳で、第三弾をお楽しみに!! |