「Bayou Country/クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル登場」 クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル 登場とあるがこれは実はセカンド。当時は日本でのデビュー盤がセカンド、もしくはサード・アルバムという ことも珍しくなかったのだ。オマケにジャケットもオリジナル盤の裏ジャケを使用して日本独自のものと なっている。現在では間違いなくこんなことは許されません。(笑) 「The Piper At The Gates Of Dawn/サイケデリックの新鋭」 ピンク・フロイド このデビュー盤でのサウンドは確かにサイケなのだが、再発盤の「夜明けの口笛吹き」に慣れ親しんだ 世代にはストレートすぎて馴染めないのではないだろうか? 「Face To Face/グレート・ヒット」キンクス あの〜、これはベスト盤でなくてオリジナル・アルバムなんですけど・・・。(苦笑) |
MFCオーナーの感想 |
さて、イアラさんの連続投稿更新の3日目です(爆) 前々回も邦題ネタでしたが、60年代後半から70年代にかけては、ここにもあるような「〜登場」とか「〜の世界」とかいう邦題が多かったですね。おしりに「第二集」なんて付けてるのもありました。これは70年代半ばまで続いたかな?カーペンターズのアルバムの邦題で使用されてましたから。ま、ロックが市民権を得るまでは、大衆音楽といえばポップスシンガーかムードオーケストラもしくはサントラの類が主流でしたから、アルバムタイトルも簡単なもので、ロック系も当初はそれに倣ったのでしょうね。時代性と担当者の苦労が忍ばれて微笑ましくさえあります(笑) でも、邦題だけなら笑って済ませる事も出来ますが、この頃はジャケットや曲目を勝手に変えたり、ひどい場合は2枚組をバラして1枚物として売ってた(例:ボブ・ディランの『ブロンド・オン・ブロンド』)なんて事もあったようで、こんなのはほんと、現在では絶対に許されませんよね。 という訳で、明日は第四弾です(笑) |