なんでもいいとのことなので(爆)、先日J−POPしりとりですっかり忘れ去って いたかつてのニュー・ミュージックが沸々と蘇ったので、このセンで書かせて 頂きます。(笑) 私が唯一得意とする哀メロと琴線に触れた歌詞の曲が入っている邦盤です。 殆ど有名なアルバムばかりでなんのひねりもないのですが・・・(苦笑) 氷の世界/井上陽水 多分私と同世代のフォーク少年少女は避けて通れなかった偉大な一枚。 全曲コピーした人も多かったでしょうね、私もしました(爆) 昔から意味不明の 歌詞が多かった(* ̄m ̄)プッ 彼の中ではストレートに響いてきた「心もよう」。♪あなたの笑い顔を不思議なこと に今日は憶えていました まさに名曲です。(^_^) 「白い一日」「帰れない二人」 「桜三月散歩道」等、懐かしいですねー 遠ざかる風景/小椋佳 銀行員とライターを見事に両立させた彼は本当に素敵だと思います。人前に 出なかった彼の初のライブアルバム。まぁ、見かけはただのおっさんでしたが(爆)、 TVでそのライブを見たときは(記憶違いでなければ。汗)純にかっこいい!と 感動しました。なんにしても彼の曲はすべて優しくてどこか哀しいんですよね。 「時」「揺れるまなざし」「スタンド・スティル」あたりが特に好きでした。 歳時記/ふきのとう 私が初めて弾けた曲が「白い冬」でした。だって3〜4コードしかなかったんです。 それも簡単なAmとかEmとか・・(笑) ところがところが、この人達はめっちゃ 上手いんです。当時の似たようなグループやディオの中ではダントツだったと 記憶しています。ボーカルのないインスト曲が3曲も入ってました。 ひこうき雲/荒井由実 今もなお、走り続けるユーミン。私も嫌いではないです。でも一番印象に残って いるのはずっとこのアルバムなんですよねー 曲的にはミスリムのほうが哀メロ 含有率(爆)が高いのですが、詞的にはこちらのほうが等身大の彼女が出ていて 好き。「ベルベット・イースター」「雨の街を」なんて泣けてきます。o(ToT)o メロは好きではないですが「そのまま」の歌詞も泣けます。(苦笑) HI-FI SET SINGS YUMING/ハイ・ファイ・セット でもって、いい曲は作るけれど、お世辞にもあんまり上手くないと思われる(-_-;) ユーミンの曲を本人以上に完璧に唄える山本潤子。素晴らしいですね〜。 「スカイレストラン」「朝陽の中で微笑んで」。涙なしでは聴けません! 綱渡り/山崎ハコ 暗いといえば中島みゆきも森田童子もぶっ飛ぶ(爆)究極の暗さ!(~o~) 多分 今の若い人が聴いたら1曲目でめげてしまうでしょうね。おそらく通しでは 聴けないと思います。(苦笑) 「気分を変えて」の入った1stとどちらにするか悩んだのですが(私は廃盤も含め 数枚は持ってます。笑)「向かい風」「白い花」「ひとり唄」等の佳曲が多いので このアルバムを選びました。 Reflection/寺尾聡 ズバリ!「ルビーの指輪」でしょう!( ̄▽ ̄) あのボソボソした声が たまりません!(←あんた本当に役者なんかい?って突っ込みたくなる。苦笑) 歌詞も「謙虚」でいいですねー あと「シャドウ・シティ」なんかも良かったかなー? A LONG VACATION /大滝詠一 やはりこのアルバムは欠かせない・・・ってことで、めちゃくちゃ爽やかで明るい アルバムですが(-_-;)選びました。(苦笑) 文句なしの名盤ですからね。私は 当時から哀メロを支持していましたので(* ̄m ̄)プッ、友人達に隠れて聴いて おりました。かなり聴きました!(^▽^;) もちろんお薦めは「さらばシベリア鉄道」。(笑) 英雄と悪漢/甲斐バンド 甲斐バンドは好きでしたねぇ〜 これには私が一番好きな「きんぽうげ」とか 「らせん階段」は入ってませんが「裏切りの街角」が入っております!(* ̄m ̄)プッ まさかキンクスのパクリ、ジャケはストーンズのパクリだなんてつい最近まで 知りませんでした。そぉいう意味では悲しみ100%のアルバムですね。(苦笑) ラストライブ/カルメン・マキ&OZ 春日博文という名ギタリストがいた、私に言わせば当時の「プログレ・ハード」な バンド(笑)「閉ざされた町」「私は風」「崩壊の前日」・・まぁ、どれもこれも暗いっ! これは解散ライブってこともあって主役のマキが音程外しまくってます。(滝汗) 元々そんなに上手くはない人なんですけどね。あの人の緊迫感あるシャウトは 好きでした。彼女は今も現役でロッカーやってます。 |
MFCオーナーの感想 |
実に久々の投稿です。ジャスミンさん、ありがとうございます。いやぁ、恩は売っとくもんだ(爆)←嘘ですよぉ〜、ほんと感謝してます。 で、洋楽でくるかな、と思いきや邦楽(J−POP)でしたね、それも今では死語となったニューミュージックとは。はっきり言って、ここいらのセレクト、僕にはストライクです(笑) 特にこの3人、 井上陽水・・・いやいや僕も楽譜見ながらコピーしました。当時(70年代中頃)は、ギターを始める時はまずフォークから入るのが当たり前で(笑)、周りのビートルズ狂いやツェッペリン命が一所懸命陽水やかぐや姫を弾いていたもんです。僕もその風習に従った訳ですね(笑)で、楽譜の歌詞を見て「摩訶不思議な世界だなぁ」なんて、他のシンガーソングライターとはどこか違う物を感じていたのです。初めてきちんと聴いたアルバムは『断絶』でした。これは今でもフェイバリットです。それにしても、当時は非常にミステリアスな雰囲気をたたえていた陽水さん、今じゃすっかりTVでよく見る変な人になってしまいまして(笑)、時の流れは無情だなぁ、と一人空しく思う今日この頃です(爆) 小椋佳・・・見ましたよ、NHKでのライブ。FMで放送した時も録音して愛聴してました。例によって楽譜も買いまして(笑)、かぐや姫とは違って難しいコード使ってんなぁ、なんて思ってましたね。この人も歌詞世界が独特でした。井上陽水が難解というなら、こちらは高尚というべきか...(爆) 僕が好きだったのは「しおさいの詩」「木戸をあけて」あたりかな。暗い?(笑) 寺尾聡・・・いやんなるほどヒットしましたよね、アルバムも曲も。でも好きでした(笑)歌詞もサウンドもアーバンな香りを漂わせてオトナの雰囲気でした。またあのボソボソッとした声と歌い方が、この手のサウンドにはマッチするんですよね。確か、アレンジャーは井上鑑で、このアルバムのヒットで注目され、以後売れっ子になったと記憶してます。松原正樹、林立夫らがバックを固めたサウンドもカッコ良く、正にJ−POPの名盤と言っていいと思います。 あーっ、もうこんなに書いてしまった、他の人たちについては、次の機会に譲ることにしましょう。ジャスミンさんのサイト『哀メロ天国』では、皆さんの哀メロの投稿を募ってます。一応、洋楽中心のようですけど、是非皆さんのお好きな曲について、思いの丈を書き送ってみましょう。と、宣伝もしときましたんで(爆) また、他のネタがあったらよろしくお願いします。 (所で、ジャスミンさんもギターお弾きになるのですね) |