○The Band / The Band (1969) ザ・バンドのアルバムだったらなんでもいいです。どうしてこんなに懐かしい感じが するのでしょうか。そしてどうしてこんなに胸にぐっと来るのでしょうか。 ○Crosby, Stils & Nash / Crosby, Stils & Nash (1969) 彼らの美しいハーモニーには癒されます。とくに"Guinnevere"や"You Don't Have to Cry"なんか聴いてると時の経つのも忘れてしまいますね。 ○After The Gold Rush / Neil Young (1970) "Harvest"でもいいですがあえてこちら。ニールの歌声は決して美声とはいえない ものの、それだけに心に染みます。 ○Late For The Sky / Jackson Browne (1974) 彼の、人生の光と闇を見つめた詩作、独特の起伏のあるメロディライン、アコース ティカルな音使いなどは素晴らしいものがあると思います。 ○Tapestry / Carole King (1971) 極めつけはコレですね。人類史上に残る名曲ぞろいの超名盤でしょう。自身も多くの 挫折を味わってきた彼女だからこそ書ける、そして歌える奇跡の12曲。 素晴らしいです。 以上の5枚は僕が勝手に「心の歌集」と呼んでいるアルバムたちです。この他に ジェイムス・テイラーもイイですし、リトル・フィートの"Willin'"、"Trouble"何かも 泣かせます。 '60年代末から'70年代初期のアメリカン・ロックはまさに人間的なロックだったと 思います。 |
MFCオーナーの感想 |
tksさん、投稿ありがとうございます。 tksさんは、僕のようなオジサン(笑)から見ればとても若いのですが、ここに挙げられたような音楽を聴いておられる事に感心してしまいます。僕も、ロック聴いてる歴は確かに長いですが、正直言ってザ・バンドがいい、と思えるようになったのは30過ぎてからでした。上記のアルバム、いずれもかなり昔の作品ですが、今聴いても古臭く感じない普遍性のある素晴らしい作品たちです。しかも、どれも当時商業的にも成功しているのですよね。なんでもかんでも昔は良かった、などと言うつもりはありませんが、あの頃は作り手も聴き手も耳が肥えていた、本当にいい時代だったと思います。20世紀も終わろうかという今、技術の発達により、あの当時の作品を雰囲気を残しつつさらにいい音で聴ける、というのは当時を知る者にとっても知らない人にとっても、とても喜ばしい状況です。新旧問わず、いい音楽を聴き続けたいですね。 tksさんのHP、大変興味深いです。いずれ当サイトでもリンクさせて貰うつもりですので、その時には皆さん是非訪問して下さい。 |